2008.12.20 UP
我が家の年末年始は「スキー合宿」とイベントが決まっている。
ぎりぎりまで仕事をし、オフィスの大掃除を終わらせ、事務仕事もやっつけ、音速で年末の家事を片付け、早朝に出発。峠を越えてリフトの始発にゃゲレンデに到着って算段。
ゲップがでるほどスキーをし、温泉に浸かり、1年を振り返り新しい年を思う。
いつかこの子たちと年越しのお酒が呑みたいものです。
さて、このスキー合宿。体力的にキツイ。仕事、家事、運転は良いがスキーはさすがにもうだめ。
数本滑ったら足が産まれたての小鹿みたいにガクガクですわ。
スニーカーみたいにスキーを履きこなす娘たちにはもうついて行けない。
惜しまれつつ引退ってことにしていただく(^^;
お年頃になった娘たちを今年は東京に連れて行こうと壮大な(?)計画を企てました。
受験の心配がないので、ちょっと行くか?のノリで。
やった~!!東京だぁ!!渋谷だ!原宿だ!秋葉原だ!と「超」がつくほどハイテンションな彼女たちを見て、ちょっと不安な私。
ディズニーランド!とは言わなかったのが成長の証なのかもと気を取り直す。
でも・・・もしかしたら・・・スキー合宿よりキツイことになるかもしれない・・・
彼女たちの「行きたいところリスト」を見ているうちに早くも後悔。
無謀なことを思い立ってしまったようだ。
浮き足立つ娘たちにテストの成績悪かったらお留守番させるよっ!とろくでもない脅しをかけながら、ひそかに筋トレを計画する私。
計画だけってとこが私らしい(^^;
果たしてどんな旅になることやら。
2008.11.20 UP
仲良し3家族。先輩女医の号令1発でテニス&温泉。
幼馴染でもあるこの先輩女医とは部活も同じ。30年ぶりに同じコートに立つと・・・遊べないんだなぁ~これが!!試合の記憶が甦りましたね。
フェンスに部旗が張ってあるんじゃないか?と思うくらい時代がタイムスリップ。
もちろん2人とも平等に年をとったので、若返ったのは気持ちだけ。足がついていかない。子どもたちを相手に散々走りまわり、案の定ふらふら。
久しぶりに良い汗をかきました。
乳酸をたっぷり溜め込み、すでに症状のでている足を引きずり、宿に戻って温泉(^^
いいお湯と相変わらずのおしゃべり&アルコールで至福のひととき。
3人とも「長」。仕事の悩みは尽きない。
3人とも「お母さん」。年頃の子どもを持つ悩みも尽きない。
励ましあいながらここまできた。この先も助け合い、励ましあいながらいくんだろうな。
仲間ってありがたいなと思いながら呑んでました。
しかし!この先輩女医。とんでもないことを発案。
「いやぁ~気持ちいいね。こういう催しはちょくちょくやらないとダメだね」に続き、
「明日6時30分からテニスやるよ!その後温泉に入って朝ごはんにしよう」
・・・朝練かい?!
手一杯テニスして、しこたま呑んで、朝練。これに勉強が付随してたら完全に学生時代に逆戻りだわ。
翌朝。
霧の中、ちゃんと朝練習しましたよ。
1時間、コートに入りっぱなしだった私は前日の筋肉痛にさいなまれながら、乳酸の積立。
ま、翌日にちゃんと筋肉痛になるあたり、私はまだまだ大丈夫(何が?)
「テニスグッズ一式を買いに行こう!」と言い出す先輩。本気だよ・・・この人。
私は今、人間ってここにも筋肉ってあったのかい?ってくらい身体が痛い。
2008.10.20 UP
夏休みを費やして大っ嫌いな漢字と格闘した次女。
後期の授業が始まってすぐに「漢検」を受験。
「漢字検定」はたいそう難しいらしい。
読むことはできるが、いざ「正確に書け」となると・・・点、はね、留めにいたってはかなり怪しい。
なんとなぁく似てるかも?くらいのレベルまではいくが書き取りはだめだわ。
次女の問題集を盗み見しながら、私には無理だと確信。
これでも昔は国語がデキたんだけどなぁ・・・
漢検当日、げっそりして帰宅した次女。
難しかったそうだ。
自己採点も「怖くてできないぃぃぃ」と半べそ。
勇気ある同級生からの自己採点結果メールに触発され、自分も自己採点を開始。
ひとりで「うわっ!」やら「どっひゃー!!」やらを連発し、どうやら満足のいく結果だったようだ。
あれから約1ヶ月が経過し定期試験が終わり、すっかり弛緩しながら「漢検」の存在を忘れていたある日。
次女が「母、誕生日プレゼントあげるよ」と差し出したのは「合格証明書」
そそ、この日は私の誕生日。
満面の笑みの次女。
この笑顔がうれしいプレゼントになりました。
「次は英検かぁ・・・」とため息をつく彼女。
頑張れ!中学生!
2008.09.19 UP
「空っぽ」を「そらっぽ」と読んだ次女。
漢字のテストでうまいことやってからすっかり改心し、「漢検」を受けるとな。
ま、なんでも挑戦するのはよろしと視界の端っこで見守るだけの母。
夏休みの宿題の合間にぶーたれ言いながらもせっせと覚えている模様。
ある明け方、目が覚めた私(私は早起きなのよ)の耳に「紙」の音。
窓を開けたままだし、食後の食卓の上は宿題の紙がパーテイー状態。
挙句にそれをそのまんまにして眠る子どもたち。風にあおられた紙が音を立ててもなんの不思議もない。
自室から這い出た私。
リビングの電気は点きっぱなし!テレビもつきっぱなし!カーテンも開けっ放し!
いつもに増してリビングは惨憺たるありさま。
ブチ切れる一瞬前に「おっはよ!」の声。
首を左舷に旋回させるとそこにはニコニコ顔の次女!!
こんなにはっきり幽霊をみたことがない。まして元気に「おっはよ!」なんて言われたことももちろんない。一瞬何が起きたのか理解不能。
寝ぼけた脳細胞を慌てて叩き起こして「あ・・・おはよ」と答える。
朝の家事をするにもギャラリーがいるとなんだか調子が狂う(苦笑)
昨日の朝はお腹出してすやすや眠っていた子が徹夜で勉強かい?!
「徹夜はお肌に悪いわよ~」と言えば「まだ若いし!」とさ。
確かに私にはもう無理だわぁ
一通り家事を終わらせて早々の出勤。
夏休みにはお弁当作りがないのでこの分早く仕事が始められる。
サンタクロースの荷物のようなゴミ袋を抱えてでかける私の背中に
「行ってらっしゃい~頑張ってね~」の声。
おかしいやら、頼もしいやら。
でもね、人間慣れないことすると・・・
私はこの朝、晩御飯用のお米。炊飯器の予約スイッチを入れ忘れた!
慣れないことをしたのは私じゃないのに・・・・・なんてこった。
2008.08.20 UP
長期の休みに入る頃、「個人懇談」なるものが開催されます。
一応現役の母親なので仕事の合間に学校に伺います。
この個人懇談。小学校時代は問題なし。
次女の通う中学校は私の母校でもある中高一貫の女子校なのでこれもセーフ。
問題は長女の通う高校。私の母校ではないが彼女も中高一貫の女子校に行かせたので今年でかれこれ4年目。
入試から数えて私がこの学校に行ったのはまだ数えられる程度。
毎年、この行事は私を悩ませるのです。
迷子になるのよ!それも毎回!
私が通った中高の数倍の規模の学校。ここに1200人くらいの女子中高生がいるかと思うとその圧倒的迫力にのまれる。あげくに大学までくっついているから始末が悪い。オンナダラケである。
先天性悪性方向音痴を患う私は、キャンパスに入ってまず玄関がわからん。
なんたって玄関が多すぎる!玄関なんか来客用と生徒用だけでよろし!
挙句に校舎の増築工事中ときたら完全にアウト。
これをクリアすれば、今度は指定された教室が皆目見当つかない。
あちらの階段から2階へ・・・なんて受付嬢に言われて行ってみたらなんと職員室のど真ん中に出てしまったことさえある。「誰じゃ?」という顔に「迷子じゃ!」とオーラで答える。
なんとか懇談を終え、頭を下げて帰路・・・・・・今度は帰り道がわからん!
用務員さんに玄関まで連れて行っていただいたこともあり、そこらへんにいる生徒さんに案内してもらったこともあり。一人で乗り切ったことがない。
長女の卒業式なんか、仕事の都合で中座して玄関に戻ったら鍵がかかってるのよっ!
「お帰りの順路」の表示もないし。漂う職員に訊いて迷い込んだのはなぜか更衣室。
なんとか体育館に出てバスケットに興じる子どもに「帰りたいんだけど・・・玄関どこ?」と尋ねるありさま。
冷や汗とともに懇談の内容が流れ去る長女の「個人懇談」
卒業まであと2年半。頑張れ、私!
2008.07.18 UP
学生時代、親父に真顔で訊かれたことがあります。
「お前は歯学部に入ったのか?テニス部に入ったのか?」
それっくらい部活に夢中になっていました。今ではたまにしかしませんが・・・
子どもたちにもテニスを!と勝手に習わせ、気付けば彼女たちはたいそう上手になっていました。クラブテニスで成長した娘たち、闘争心はないもののフォームはとってもきれい(^^)今まではへらへら相手する程度でしたが最近は私もかなり本気モード。
まだまだ負けないけど昔みたいに走れないわぁ(^^;
大きいさんにシングルスの試合を申し込まれ、「よかろう!」と偉そうに相手をし始めたものの・・・けっこう強いじゃない!
あんまりスパスパ打って終わってもかわいそうなので程よく競ってあげた私はぜいぜい言ってました。
観ていた小さいさんも「私も!」と言い出す始末。
連続で試合・・・それもシングルスとなると四捨五入すると50に手が届く私には相当キツイ!おまけに小さいさんのプレースタイルは若い時の私にそっくり!
教えた覚えはないのに・・・なんとかこなした私の足は生まれたての小鹿みたいに震えるありさま(^^;情けないわぁ~
親子で同じことができるってとってもうれしいことですね。
上手とか下手とか強い弱いは関係なくなんだかウレシイです。
なんてかっこいいこと言って先日、大きいさんの彼氏も誘って練習に行きました。
だめだ!男子にゃかなわん!到底かなわん、ってか誘った私がアホ!
相手してやるどころか振り回され完全にグロッキーでした。
情けないの上書き(^^;
真っ赤に日焼けし、赤鬼のようになった3人。
へっちゃらな顔してる高校生。ぐってんぐてんになった中年。
昼ごはんをがつがつ食べる子どもの姿にかつての自分を重ね合わせ、成長をうれしく思い、自分の過ごした時間の長さを感じました。
年齢差はハンデとして勘弁してもらい、もうちょっと遊んでくれるかなぁ~
いつかは離れるこの子達。「お母さぁ~ん!テニスしようよぉ~」はあと何年聞けるのでしょう?
2008.06.20 UP
次女、大の漢字嫌い。
漢字のテストなんか存在すら忘れている。
「漢字検定」なるものも「そんなもん知らん!」と一蹴。
「空っぽ」を「そらっぽ」と読んだ小学校高学年。
しかし、この子の「誤読」はもうネタを通り越して心配の域。
激しく外れてりゃ誘導のしようもあるが、ぎりぎりかかすっているので笑えてしまってどうにもならない。
本は読むが恐ろしく遅く、漫画は漢字にふりがながないので読まない。
学年が進んでも相変わらず、漢字は「気持ち悪っ!」と言い放つ。
ある晩、珍しく茶の間で勉強を始めた。みると「漢字」のお勉強!!
慣れないことして明日のお天気は大丈夫かね?
わけ不明な読み方をしながら四文字熟語と格闘している。
意味を知れば自ずと漢字は出てくるんだけどなぁ~と思いつつも放置プレイが原則の我が家。
しばらくして「母!覚えた!問題出して!」といつもの展開。
大丈夫なはずはないのでいつものように適当に流す私。
さて、翌日に受けたこの漢字のテスト。
なんと満点さ。勝ち誇った顔で報告。
たまげたなんてもんじゃない。国語で満点なんて小学校以来お目にかかってないわ。
挙句にそれを2連発。
散弾銃のように勉強したものを撃ちまくってもこんなまぐれは1回で十分っ!
心臓に悪い。
この勢いでちょっとは漢字が読めるようになって欲しいわぁ~きっかけはまぐれでもいいからさぁ~
2008.05.20 UP
この春に進級を決め、「女子高生」となった長女と連れ立って久しぶりに学校に関係ないお買い物。
学ジャーとか上靴とかそういうんじゃない、純粋な母娘のお買い物♪
この女子高生。やたらめったら本を読む。恐ろしいくらいに漫画も読む。
古本屋さん(っていうととっても古臭い表現ね)に私の読み終えた本、彼女の読み終えた本をたくさん売りに行き、得た軍資金でまた彼女は本を(本当は漫画)を買おうということになりました。
このお店はポイントカードなるものを発行しており、なにやらお得だと。
ま、お得みたいだし、作っておこうかということになり、店員さんに「今日、この子は学生証を持っていないがそれでもいいのか」と尋ねたら・・・
「お子さん、小学生ですよね???」
ってあんた!そりゃ私はちっこいし、いくら私より大きくなったとはいえ長女もでかくはない。
しかぁし!!「小学生」という発想はいったいどこから???
あっけにとられる長女、笑いを殺しすぎて涙眼な私。きょとんとする店員。
結局、無事に売買が成立し一件落着したが、長女はとっても凹んでしまった。
「中学生ならまだ良い。私は身体が小さいからわからんでもない。でも小学生って・・・高校生なのに・・・」
嘆くなわが娘よ。
母は歯科医師になってからヨーロッパの某国で行われた学会に行ったのよ。確かにいろんな人種がいる中では東洋系の私は幼く見える。偶然、小学生の学外授業とおぼしき列の最後尾について、かわいいなぁと眺めていたら、横断歩道を渡らなかった私をセンセイが向こう側から「なにぼさっとしてるのよぉっ!!早っく渡りなさぁ~いっ!」って大きな声で叱り飛ばしたのよ・・・
幸い言語はわかるから誤解は解けたけどさ・・・
歴史は繰り返されるっていうけど・・・DNAの悲劇もまた繰り返されるのね~
彼氏に大爆笑され、自分も大爆笑な長女。
頑張れ!きっともうちょっと背は伸びる(と思う)
2008.04.18 UP
かつて反抗期の一大旋風を必死に巻き起こしていた長女。雲行きが怪しくなると次女から「ハリケーン発生!」とのメールが入るありさま。
このごろ、すっかりおとなしくなり、オトナになってきました。
ま、成長のプロセスだからさして気にもしていなかったんですがね(^^)
人間、やるべき時にやるべきことしなきゃ~
最近は、私が帰宅すると一緒にキッチンに立ち、湧き水のようなおしゃべりを楽しみながら夕飯をこしらえてます。
ちょっと前までは私の横に立っているのは次女だったんですがねぇ。
正しく順番を守っているようです。
本人も自覚しているようで「昔はおちびちゃんが母のお手伝いをしてたんだよね~
今度は私の番だねぇ」と・・・昔ってお前・・・母には「昨日」のことのようだが・・・
先日、お漬物を切る長女の口から出た言葉。
「母さ、うちらが赤ちゃんの時からずぅ~っと毎日こんなことしてきたんだよね?大変だったしょ?いや、大変だったに決まってる!偉いわぁ。これからは私が手伝うよん」
眼を見張るっていうか耳を見張るっていうか。
もちろん毎日みている長女の姿かたちは変わっていないのですが、こんなことを言えるようになったのね(感)
彼女たちがちびっ子だった頃、仕事と家事と育児で毎日、時間の綱渡り。
今の数倍忙しかった。
若かったので勢いでこなしていたが、振り返ると殺人的な毎日だったと思う。
「いつか、子どもがわかってくれる日がくるわよ~」という周囲の励ましも、「そんな日」は永遠にこないなと勝手に決めていたような・・・
思わぬところで長女の「そんな日」に遭遇し、お魚をひっくり返す手が止まりました。
階段を一段、しかし確実な一段を上った感ありの夕飯時でした。
2008.03.19 UP
突然、我が家の小さいさんが「手話」に燃え始めた。
学校行事で出会ったらしい。本を片手に本気で勉強している。
こうなりゃ当然私も道連れになるわけで・・・
私が若い頃にやりたいなぁと思いつつ、叶えることができなかったことのひとつが
これ。
娘に話したことはなかったけれど、彼女が興味を持ち、道連れにしてくれたことが私の叶えられなかった事リストから「手話」を取り出すきっかけとなりました。
次女と私は30歳以上の年齢差があります。
この差、親子なら日常的にさして問題はないのですが、よーいどん!で何かを覚えるとなると圧倒的な大差です。3馬身くらい先をすいすい進む次女。脳細胞が息切れする私。
「母!次いくよ!『分ける』は?!」
「・・・・・・ごめん・・・」という毎晩の学習タイム。
ひょっとしてできるとこれが「母!右手と左手が逆!!」な私。
もともと私は左利き。次女と向かい合わせで習うと左右が混線します。
「もうこれ、5万回目だよっ!」と叱られる(^^)
復習もままならず右往左往している私の横で勉強に精を出す長女。
(最近勉強しているらし!だからお天気が悪い??)
「お母さんさぁ~脳みそ断線してない?こうでしょ~」と門前の小僧よろしく長女がちゃっかりマスターしてる。
歳とったなぁ~となんとなく思ってたけど、こりゃまずいわ。クリスマスツリーの電飾みたいに点滅する前にもう一度脳細胞にショックを与えておかないと!!
いつか次女がどなたかのお役に立つことを祈りながら、今夜は叱られないように復習する私(^^)
2008.02.20 UP
仕事の第4コーナーを回り、最後の直線にさしかかった冬のある日。
私の携帯電話が鳴り、出てみると次女の「もしもし!母!!!転んだ!足折れたあぁぁ!!!歩けないぃぃ!!」と悲鳴に近い声。
「あっそ。自分で救急車呼びな」といつもの返答。
碓井家の掟【1】救急車レベルのことじゃなきゃ母にサルベージを頼んではいけない。
しかし!今回はいつもと様子が違うようだ。冗談では済まされない予感・・・大至急現場に向かいました。
彼女が言っていた現場に姿はなく、「どこさ!?」と電話をかければなんと1ブロックも先で行き倒れていると。
ぽいっと車を止められる道路ではないので小路に車を止め、ダッシュ。
顔面蒼白(暗かったので蒼白だったかどうか本当は不明)な次女と心配そうな級友。
歩行不能状態であることは一目瞭然。しかし、幸い骨折はしていない。
「んじゃ、背中にのりなさい」と、かつて「お母さぁ~ん」だった頃のように背中を向けました。
次女・・・・重っ!
いつの間にこんなに大きくなっていたのでしょうか???
彼女を背負うことはかつて日常だった。大きくなってから背負ったのはインフルエンザとのケンカに負けた5年前くらい。
冬のフル装備な彼女をこれまたフル装備な私が背負って凍った歩道を歩くわけだ。
たった1ブロックがこんなに遠いとは(^^;
おまけに自宅の階段は呪わしいほど急で段数が多いときた。
捻挫ということであえなく松葉杖のお世話になった次女。誕生日を目前に呆然。
学校への送迎付きとなり、かなりのVIP待遇。
私は・・・筋肉痛を味わいながら子どもの成長を痛感しました。
2008.01.18 UP
我がクリニックの衛生士2名は大の「KAT-TUN」好き。正確にはそれぞれ好きなアイドルは違うようだが、毎日どっちがどうだと話に花が咲いている。
医局の壁はポスターで埋められ、コルクボードなんかもうなんにも貼る隙間なし(^^;
出勤してポスターを見ては「あ~ん!かっこいい!」
・・・って毎日同じポスターじゃろ!!
さて我が家の次女・・・
この子は「HEY!SEY!JUMP」に魂を奪われている。
部屋の壁はポスターやら切り抜きで埋め尽くされテレビ放映があるとわかればテレビの前で正座している(^^)
好きなアイドルに関する知識ときたら・・・その情熱が方程式のひとつにでも向いてくれれば・・・
ま、そういう時代もあって良いでしょ(^^)存分にどうぞ。
一回りくらい違う衛生士達と次女。
話が合う!合う!本気で盛り上がっている(^^;
医局で盛り上がるアイドル談義、帰宅すれば見て!見て!攻撃。
内臓で苦笑しながら「うん、うん、かっこ良いよ」と流せば、リアクションが悪い!とやり直しをくらう私。
2次元の人物に心酔する長女。
3次元とは言え、ブラウン管(じゃないんだよね?今は)の向こうにいる人物に心酔する次女とスタッフ。これだけ盛り上がれる対象を持つことができる若さが懐かしいわ。
私?
聞かないで。
頭上に降ってくる落下傘爆弾みたいな現実をかわしたり、こなしたりの毎日。
この子達を見て、部屋にポスターを貼って目がハートになっていた時代を懐かしく思い出すだけです。
現実は甘くないことをどうせ思い知るんだから今のうちにたぁ~んと盛り上がっておいてねん(^^)