2007.11.20 UP
「仲良し?」編
今度は幼馴染の母さんが、脚立から転倒し肩と踝の骨を砕いた。私がモノ心つく頃から母のように慕っている人である。
私の母が復活したら次はこの肝っ玉母さんが大怪我!
なんとも忙しい人達だ。
幼馴染とは生きる道が全く違うが、かれこれ40年以上の付き合い。私の母がコケれば、「いやぁ~参ったもんだ」と笑い合い、退院すれば「良かったねぇ~」と笑い合う。
ある夜、メールが来たかと見てみたら今度は「ウチの母がね・・・」
どこまで仲良しなんだか・・・!?杖をつく実母を連れてお見舞いに。
かつては若く血気盛んな「お母さん」達は歴史を感じさせる存在となり、病床に伏せる姿はふつうの「おばあさん」に・・・
と書けば、さびしくあっても穏やかに見えるのだが。
まったくこの人達は!!口を開けば用事か小言だよっ。類は友ってやつ?そりゃ、私はあなたたちから見れば、まだまだ洟垂れです、はい。手術を終え、肩と足を固定された姿を見て「こんなんで済んで良かったねぇ~口は動くし!」と毒舌を見舞ってやりました。
お小言を頂戴し、用事を頼まれる私。
すごく平和(^^)
時間が正しく経過していることを実感します。
お使いを頼まれ病院の外に出たら、空は抜けるように高く、気合の入った太陽は誇らしげな顔をしてました。
これもありかぁ~と思いながらも、早く復活して欲しいもんだと願わずにはいられませんでした。
お小言、お使い引き受けますよ。
早く復活してまた母さんのにしん漬けを食べさせてください(^^)