2008.02.20 UP
「次女!お前もか?!」編
仕事の第4コーナーを回り、最後の直線にさしかかった冬のある日。
私の携帯電話が鳴り、出てみると次女の「もしもし!母!!!転んだ!足折れたあぁぁ!!!歩けないぃぃ!!」と悲鳴に近い声。
「あっそ。自分で救急車呼びな」といつもの返答。
碓井家の掟【1】救急車レベルのことじゃなきゃ母にサルベージを頼んではいけない。
しかし!今回はいつもと様子が違うようだ。冗談では済まされない予感・・・大至急現場に向かいました。
彼女が言っていた現場に姿はなく、「どこさ!?」と電話をかければなんと1ブロックも先で行き倒れていると。
ぽいっと車を止められる道路ではないので小路に車を止め、ダッシュ。
顔面蒼白(暗かったので蒼白だったかどうか本当は不明)な次女と心配そうな級友。
歩行不能状態であることは一目瞭然。しかし、幸い骨折はしていない。
「んじゃ、背中にのりなさい」と、かつて「お母さぁ~ん」だった頃のように背中を向けました。
次女・・・・重っ!
いつの間にこんなに大きくなっていたのでしょうか???
彼女を背負うことはかつて日常だった。大きくなってから背負ったのはインフルエンザとのケンカに負けた5年前くらい。
冬のフル装備な彼女をこれまたフル装備な私が背負って凍った歩道を歩くわけだ。
たった1ブロックがこんなに遠いとは(^^;
おまけに自宅の階段は呪わしいほど急で段数が多いときた。
捻挫ということであえなく松葉杖のお世話になった次女。誕生日を目前に呆然。
学校への送迎付きとなり、かなりのVIP待遇。
私は・・・筋肉痛を味わいながら子どもの成長を痛感しました。