2009.01.20 UP
「ウルトラマン」編
昔、どこかで読んだ一説。出所は忘れてしまったので、思いついた方にここでお詫びしながら・・・
「母親っていうものは『ウルトラマン』じゃなきゃいけない。
徹底的に子どもに戦わせ、絶体絶命のピンチにのみ登場し、きっちり勝って3分以内に退却。後始末は子どもにさせよ!」
といった内容だったと思う。
なんと的確な「お母さん」像だろうと感心した。
元来、気の長いほうではない私はさっさとやっつけてしまいたくもなるが、この教訓を知ってから「待つ」ということを心がけている。
人生の奈落の底なんて自分が思うほど浅いところにない。
とことんやってみなさいってな感じでデンと構えているつもり。
普段はおとなしいくせにやらかすときは盛大にやらかす次女。
年末に学校で大々的な校則違反をやらかし、私まで呼び出されてお説教を賜るありさま。
全面的に次女が悪い。もちろん責任の一端は私にもあり。ウルトラマンもなにもあったもんじゃない。
平身低頭謝って、反省文の刑。
あげくにその反省文の用紙も行方不明。
反省してないみたいじゃないかっ!と叱ったところで無いものは無い。
お正月に次女の自室にブルトーザーをかけたか?ってくらいの掃除をして、出たゴミ袋が17袋。しかし反省文の用紙はない・・・なんで小学校の体育帽や「ソ」の音の出ない鍵盤ハーモニカが今頃出てくるんだ???
なんか違うだろ!!
とりあえず原稿用紙に書かせて大至急学校に郵送。書き直し必至と思われ。
敵は我が家にあり!だわ・・・
私は子ども相手に暴れるタイマーのないウルトラマンにしかなれないような気がする。
宇宙から見守る程度で済むような日が来るんだろうか??