2009.04.20 UP
「再会」編
結局、降雪量なんてもんは帳尻が合うようになっているんだなと改めて思うこの冬。もう雪なんか見たくもないわ。山にだけ降ってくれぇ!うんざりだぁ~と鉛色の空を見上げ、早く春がこないかなぁと思っているところへ大学時代の部活の友人から電話(驚!)
総合大学だったのでいろんな学部学科の学生と一緒の部活。
国文科にいた彼女、今は小学校の先生。ずっとダブルスのペアだった。
この春、お世話になった大学の教授が退官される。硬式庭球部(堅)の顧問でもあった教授の退官記念パーティーが東京で催されるとの連絡。
連絡をもらって「え?!マジ?!もう?!」という感覚。
みんな平等に年をとるわけだが、なんともまぁ・・・いつのまに・・・
どさくさにまぎれて再会しようじゃないかとなった。
一人、津軽海峡を渡って故郷に戻ってしまった私はこんなことでもなきゃみんなに会うチャンスがない。
教授が退官ってことはあの先輩は何歳に?この後輩は??
テニスに興じ、声を嗄らし、真っ黒に日焼けしチョコボールみたいになっていたあの頃。思い出が甦る。
学部が違う友人とは卒業してバラバラになって25年だから現役時代はその前となるわけで。
いつのまにそんなに生きていたんだろう??と思う。
自分の実年齢を考える時より、「あの頃」を思い出すともっとずっと長く生きているような気がする。
まだお互いを「○○ちゃん」と呼び合うのが不自然でもない学生時代の友人って不思議な存在。時間を痛烈に感じさせるが同時に時間を忘れさせもする。
本当は娘たちを連行し、お母さんの青春を見せてあげたいのだが、あれこれ暴露されるのもちょっと困る(冷汗)
さて、飛行機と宿の手配だ。ちょっとワクワク♪