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2009.07.17 UP

「看護の日」編

Sophie' NEWS LETTER医科の世界ではナイチンゲールの誕生日前後を看護週間にしているそうだ。
某大学病院の「看護の日」のイベントに次女の学校のコーラス部とオーケストラ部が参加し、病院のロビーで患者さんに歌と演奏を披露するとのこと。
仕事が終わる時間だしちょっと覗いて見るかぁと長女と連れ立って見物に。
ホールに入院患者さんが続々と集ってくる。松葉杖に車椅子、点滴中だったり、ベッドごとだったり。
付き添う看護師や医師、患者さんのご家族。あっという間に椅子が足りなくなるほどの人数が終結。
合唱から始まり、独唱ありオーケストラの演奏あり。
最後は手拍子と盛大な拍手をいただいて中高生たちも満面の笑み。幅広い年齢層を想定した選曲だったので短時間でもみんなが楽しめていたように見える。

音楽の力ってすごいなぁと改めて思う。もちろん唄っているわが子も見ていましたが、私の目は自然と患者さんへ。ホール内の患者さんたちは次第に身体が動きリズムを取り始める。2階のホールには小児病棟に入院している小さな子どもたち。マスクに点滴という痛ましい姿でも歌を聴きながら嬉しそうに跳ねているし、一緒に歌っている。障害と病気を合わせ持った男の子がうれしそうに声をあげる。どんより辛そうなおばあさんが顔を上げ、口ずさむ。帰るつもりだっただろう教授が足を止めて聴き入る。
看護師も医師も患者も家族もしばし辛い現実を離れて音楽を聴く。何に効くわけじゃないのだろうがみんなが嬉しそうだった。
病院スタッフが一瞬でも患者さんの前を向いた顔を見てまた頑張ろうって思ってくれたらいいなぁと思いながらのなぜか椅子の片付けを手伝って帰路。
やっぱ、私たちには患者さんの笑顔が一番の栄養だよ。

華やかに見られがちな我々の業界。見えないところのたゆまぬ努力や医療に直結しなさそうにみえる細かな気配り気遣いが大事なのよぉ~と語る私。
娘たち、将来の目標である職業の「診る」「看る」以外の一面を垣間見て、これを雑用ととるか医療の一環と捕らえるかで自分たちが大きく変わりえることを感じてくれたらいいね~

それにしても中高生、歌うまいわ!
私の頭から「ポ~ニョポニョ♪」が離れない。名曲リストに加えておく。

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