2017.10.20 UP
「途方に暮れる」編
いつの時代にも繰り返される「最近の若い子は・・・」
私は1961年生まれ もはや死語となってる「新人類」世代
投げ合う火炎瓶や石が宙を舞い 角棒で殴り合う学生運動を見て育ち 連合赤軍や革マル派のニュースを耳にしながら結局 世の中は変えられんのだということを思い知りシラケてしまった「新人類」
最近「ゆとり世代」の学生をどう指導したらいいんだろう?という命題にぶちあたり(たまには真面目になるんだよ 私も) あちこち彷徨っていたところ「ゆとり」も「新人類」もそう変わらんのよねという興味深い記事をみつけた。
読み進むうちに「ははっ~ん」ってなって「そうだよね~」って(笑)
要するに大差ないのよね 「ゆとり世代」もかつての「新人類」も
上の世代に理解できない思考や行動が目立つ私らは「新人類」って分類され
その「新人類」が手におえない思考や行動の若者を「ゆとり世代」と括ってるだけだってさ ふ~ん・・・
上の世代が下の世代に対して「最近の若者は・・・」とか「近頃のわかいもんは・・・」とか言っちゃってるの 世の常だよね。
山本五十六はそんなことを言っちゃいかん!と言っていたらしいが、姑はいつの時代も嫁に「今の若い人は・・・」って言うし 上司は「最近の若い社員は・・・」「俺の若いころは・・・」っていつも言う うぜぇよ(笑)
いつの時代も おっさんおばちゃんは若者の新しい価値観にケチをつけ、若者はそんな中年年寄りをウザがり 世代間に溝ができる。
特に理由なんかないんだろうな~人間なんてそんなもんなんだな~
までは理解できるし 共感もできるよ。
でも「ゆとり世代」の学生たちを目の前にして途方に暮れることが多くなった
ここ数年・・・・若者の激しい変化についていけてない(笑)
ゆとり世代のみなさん
ゆとり教育を受けたのは自分たちの意思でも選択でもないことはわかってるよ
でもね わかって欲しいの あなたたちを引き受ける私たちに「ゆとり」はこれっぽっちも無いことを(切実)